足を組むことによる体への影響
日頃から足を組む姿勢が、癖になっている方もいるでしょう。
しかし、毎日続けているとさまざまなデメリットがあります。
そこで今回は、足を組むことで体にどのような影響があるのかご紹介します。
▼足を組むことによる体への影響
■骨盤が歪む
足を組むと骨盤の左右の高さが変わり、背骨や肩甲骨などの上半身の骨格も歪みやすくなります。
その結果、体全体のバランスが崩れて姿勢が悪くなったり、関節や筋肉に痛みが出たりする可能性があります。
■お腹がたるむ
骨盤は内臓を支える役割を果たしていますが、骨盤が歪むと内臓をしっかりと固定できなくなります。
そうすると重力の影響で下に垂れ下がり、お腹がたるんで見えます。
■腰痛になりやすい
足を組むと、腰にある横隔膜や腹筋などの筋肉が弱まります。
これらの筋肉は、腰椎を安定させたり姿勢を保ったりするのに重要です。
筋肉が弱まると腰椎に余分な負担がかかり、血行不良やコリが起こって腰痛を引き起こす恐れがあります。
■足の筋肉が張る
足を組むことで、お尻の筋肉が使われなくなり衰えていきます。
その一方で、代わりに太ももの筋肉が働こうとするため太ももの筋肉が張りやすいです。
▼まとめ
足を組む姿勢を続けると、骨盤の歪み・お腹のたるみ・腰痛・足の張りなどを引き起こします。
体にさまざまな悪影響を及ぼすため、早期に改善するのが大切です。
当院では、骨格の歪みや腰痛などさまざまな症状に対して施術を行いますので、些細なことでも気軽にご相談ください。
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